パークハイアットソウル


◆パークデラックスキング
【プラン】ハイアットゴールドパスポート会員ホームページより予約
【料金】308,000W(ウォン)(料金280,000W+税28,000W)※日本円にて38200円程度
【日時】2006年7月

☆シャワーブース○
☆バスローブ…○

 さて、今回は日本を飛び出して、海外の高級ホテルに泊まってきました。手近なところでソウルにしてしまいました。パークハイアットが2005年開業したと雑誌で知り、宿泊体験を個人サイトでチェックしたところ、ラグジュアリーな感じが好みでしたので決めました。ハイアットのゴールドパスポート会員でもあり、プラス1,500ポイントのキャンペーンをやっていたのも大きかったです。

 さてパークハイアットソウルはソウルの江南地区にあります。いわゆる新副都心というのでしょうか。東京のお台場、横浜のみなとみらいに高級住宅街がくっついたような場所といえばよいでしょうか。
 仁川国際空港からリムジンバスで高速バスターミナルに向かいます。片側5車線の道路におどろきながら、ソウルに入ります。インターコンチネンタルホテルやコンベンションセンターあるCOEXないにある高速バスターミナルに到着します。ガイドによるここからホテルまでシャトルバスがあるとありましたが。自家用車とタクシーしか見当たりません。ホテルの案内所みたいなところに行き聞くと、無愛想な美人案内嬢がチケットをくれました。日本語の説明があり、ホテルがタクシー代を負担するとのこと。
 荷物がなければ歩いていけそうな距離なのですがせっかくなのでタクシーを利用します。タクシー乗り場に立っているおっさんにチケット見せると、後ろからわざわざタクシーを呼びます。おそらくこれが模範タクシー(料金が高いが接客が良い)かなと思いつつ、ワゴンタイプのタクシーに乗ります。ブロークンな英語でどこから来たとか話しながら、ホテルに向かいます。
 片側5車線はあるので逆方向に出れず、大回りしながらホテルに向かいます。ホテル正面には車寄せがなく、裏に入り車1台しか通れないところを進むと車寄せがありました。エントランスの前には若いドアマンやベル?3人くらいが待っていました。連絡が行ったのかな?20台後半くらいの男性ベルにいきなり日本語で話しかけられびっくり。外見でわかるのか宿泊予定者が少ないのか?荷物を渡し、手ぶらで最上階24階のロビーに向かいます。

 エレベーター出るとすぐフロントです。立って手続きを行います。日本語を話す20代くらいのフロント嬢が担当です。「お名刺があれば記入しますが」ないので自分で記入します。新聞について、韓国もしくは英字新聞は無料だが日本の新聞は(朝日新聞)有料とのこと。ただし1日前の新聞となります。つまり飛行機で読んだ同じ朝日ということなので断りました。
 ロビーフロアーから下がることになります。そのフロント嬢がそのまま22階の部屋へ案内してくれます。部屋の前で先ほどのベルマンが待っていて荷物を部屋の中に。見事な連携です。

 エントランス部がなく入るとすぐテーブルといすがあります。遮光ロールブラインドが下がっていました。電気ポッドが壁に隠れているのでその説明と無料のミネラルウォーターの説明をして彼女は出て行きました。

 白木を多用したハイアットらしいインテリアです。天井も高く3メートルはあります。ドアからすぐのところにテーブルと椅子があり食事等に便利でした。イタリア製のカウチが心地よかったのですがあまり座る時間がありませんでした。
 バスルームがとても広かったです。 洗い場風のシャワーブースが広く使いやすかったですね。バスタブも窓際にあって…しかしブラインドを開けることが出来ないので意味のない感じもしましたが。あと、写真はありませんがバスルームへのアプローチにスペースがだいぶとられてました。パウダールーム前もそうでしたし、トイレも広々していました。悪くはないのですがその分ベッド周りが広かったらうれしかったです。
 あとブラックアウトカーテンに隙間があり完全に真っ暗にならなかったのも韓国らしかったです。

白木でまとめられたベッドボード、壁がお洒落でした。キングサイズのダブルベッドは心地よかったです。
窓側から。
夜だとこんな感じですね。
もっとアップで撮ればよかったのですが、イタリア製のソファです。
窓際にあるデスクスペースです。ただし、コンセントはあるのですがLANの端子はここにはありません。またデスクライトもないので夜間の作業には使えません。
コンセントです。
目の前が低層のビジネスビル、斜め前にはホテル部屋が覗けてしまうので、ブラインドは下げっぱなしでした。
ベッドサイドの電話と照明や電動カーテン等のスイッチです。
ドアからすぐのテーブルといすです。
ウェルカムフルーツです。
32型の液晶TVです。
ガラスのボードの上にはDVDプレイヤーがあります。日本から持参のDVDも見ることが出来ました。(自分が録画したDVDだったのでレンタル・セルDVDならリージョナルコードの関係で見ることが出来ないかもしれません)
お茶セットです。
テーブルの奥側にお茶セット、冷蔵庫等が入ったキャビネットがあります。
キャビネットのなかにコーヒーカップのセットが入っています。右の茶色の箱の中にレギュラーコーヒーのパックが、上側の白い小さな箱の中に紅茶、韓国茶、ハーブティーのティーバッグが入っていました。
ミニチュアのウィスキー等です。
グラス2種類にマドラー、紙ナプキンです。
アイスピールにフレンチプレス(コーヒーを淹れる)です。
壁の中に電気ポッドがありました。220Wなので沸くのが早かったです。ただし、水漏れが発生しました。
冷蔵庫です。日本の缶コーヒーがあってちょっとげんなり。韓国製のOBビールが10,000W(ウォン)で(日本円で1,200円くらいプラス10%税)、と日本のホテルに比べても高かったです。ハイネケンが12,000W、缶コーラ等のソフトドリンクが5,000W、瓶のジュースが9,000W、ペリエが7,000Wでした。
コーヒー・紅茶用のミルクが冷蔵庫の中にあります。
赤ワイン(30,000W税別)にワイングラスです。
無料のミネラルウォーターにナッツ、チョコ、キャンディー(5,000〜7,000W)です。
セーフティボックスですね。ガイドブックにホテルのセーフティボックスは使用前に作動するか確認したほうが良いとありました。ちゃんと作動しましたね。
テーブルをてらすアートライトなるものです。高さ・角度が調節できました。
壁の絵画とアートライトです。
テーブル脇にある電話とホテルの案内、LAN端子です。
引き出しの中にLANケーブルがあります。
220WのコンセントとLAN端子です。
シンク周りです。シンプルかつスタイリッシュですね。写真では撮りきれなかったのですがパウダールームおよびそのアプローチ部が無駄に広かったですね。
シンクも使いやすかったです。
アメニティは白木の箱の中に入っています。爪とぎ、ソーイングセット、ヘアバンド、シャワーキャップ、、綿棒、コットンセット、サニタリーバッグです。韓国のホテルには原則、歯ブラシと髭剃りがありません。さらにくし・ブラシの類もありませんでした。
ドライヤーが引き出しの中にあります。220Wなので強力でした。
体重計です。
パウダーエリア側からバスルームを見て。ブラインドを下ろしているので外が見えませんが。
窓際にあるバスタブです。深くて快適でした。外が眺められたら最高なんですが。右にベッドルームが見えます。
バスタブ脇の木の台に脚拭きマットが置かれています。
岩のようなバスルームの壁です。ハンドシャワーと下の方にあまり使わなかった蛇口もあります。
レインシャワーです。
パークハイアットと同じく、イソップ製のアメニティとボディブラシです。シャンプー、コンディショナー、ボディクレンザー、ローションです。
ブラインドを閉めればベッドルームはまったく見えません。
または木のスライド式のドアでも目隠しになります。
ベッドルームにあるTVと連動しているバスルームのTVです。
トイレです。TOTO製で表示も一部日本語で非日常間を感じさせてくれません。ただし、無駄に広かったです。トイレットペーパーの予備がなく、ウォシュレット式とはいえ少々不安です。
クローゼットです。
大型スーツケースも置きやすいレール付きの荷物台です。
クリーニングの袋だったか?靴磨き用の袋だったか忘れました。
スリッパもちゃんとあります。
クローゼットはパウダールームとスルーになっております。
ベッド側からバスルームをみて。本来は目隠し用のボードがなくバスルームが見渡せ広々した感じだったのですが。その写真を撮りもれてしまいました。
窓側からドア方向です。アプローチ部分がほとんどありません。
右の木の扉の内側がクローゼットです。バスルームにはドアを入ってすぐ向かって右側に入ります。
天井が高かったですね。
ドアからベッドルームを見て。
非常に変形な建物の形です。上側がメインストリート側、下が雑居ビルヴューです。私の部屋はしたの右三角形な部屋で、斜め前の部屋が丸見えでした。
ルームサービスのピビンパフです。16,000W(税別)でした。わかめスープ外副菜が3種ほど付きます。
韓式の朝食(江南という名前でした)です。28,000W(税別)でした。フレッシュジュースも付いています。コーヒーは選択できず韓国茶となります。フルーツも付いています。日本円にして3,800円強ですのでやはりホテルの朝食は高くつきます。
朝から、牛テールのスープはきつく腹いっぱいになってしまいました。そしてさっぱりとした白魚の焼き物、キムチを含めた副菜が5種ほどついていました。ご飯が少なめでしたね。消化が早いのか3時間くらいでおなかがすいてきました。
ビジネスビルが立ち並んでいます。
左斜め前の部屋がはっきりとのぞけてしまいます。
なんともいいようがない景色ですね。
まあ、雑居ビルです。

 このクラスのホテルなので当然ターンダウンサービスがあると思っていました。で、ピンポーンとチャイムが鳴ります。でると50代くらいのおばさん二人がいました。「アイスサービス」といい、氷の用意をしてアンケートの封書を置いて出て行きました。えー?これだけ?当然タオルの交換くらいしていくと思ったのですが。部屋に人がいたから省略した?氷の用意だけに二人も必要ないよなー。ゴールドパスポート会員の特典のモーニングコーヒーの注文表をターンダウンのときにおいていくかと思ったのにあてがはずれました。
 

 しかし、地下鉄2号線三成駅の目の前、優れた客室設備、かなり気に入ってしまいました。また泊まりたいと思ってしまいましたね。

 

 


 

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